はじまりは市の乳がん検診
私の市では、年齢が偶数の年に乳がん検診を受けることができます。
コロナ前はきちんと受けていた健診をその年は受けませんでした。
その頃コロナは、まだ得体のしれない病気で私は喘息の持病がありコロナになったら死ぬかもと恐怖だったからです。
2年後、市からの健診のお知らせのハガキが届き、市に新しい大きな病院が完成したこともあり内覧を兼ねて軽い気持ちで行ってみることにしました。
キレイな病院と新しい機械にちょっとワクワク♪
相変わらず痛いマンモグラフィを受け、受付横のカフェでご褒美のコーヒーを買い帰りました。
結果は要精密検査
毎回すんなりクリアしていた私は、検査のことなどすっかり忘れていました。
1ヶ月後の11月中旬、検査結果が封書で届きました。
あれ?今までペラってめくるハガキじゃなかったっけ?と思いつつ開けてみると一番最初に目に入ったのは「D2:要精密検査」の文字・・・
え?なになに???
要精密検査になった理由は「右乳房石灰化」となっていました。
石灰化か~なんだ~びっくりした(;^ω^)
以前も市の集団検診で石灰化を指摘され、これは日本人に多い写り方なので心配しなくて大丈夫と言われたことがあり、この時は大したことないだろうと思っていました。
がんセンターで精密検査
どうせ再検査受けても、あ~ちょっと様子みましょうって言われるだろうし、またあの痛いマンモやるの嫌だな~病院行くのもめんどくさいし・・・と思っていた私。
娘に精密検査受けるんだけど、どこの病院にしよっかな~と10行ぐらい並んだリストを眺めていたら、がんセンター一択でしょ。と言われ、まぁ~その方が安心か・・・と予約を取ることに。
実は、数年前、子宮頸がんの手術をがんセンターで受けており、おなじみ?と言ったら変だけど行きなれていたのと完全予約制なので混まない、待たない、先生も看護師さんも親切だったので、知ってる病院の方が行きやすかったのも選ぶ理由になりました。
早速、がんセンターに連絡し再検査の予約。
代表電話越しの受付の方と予約日、時間を話し合って日程を決めます。
がんセンターは混んでるので
【予約の際に聞かれたこと】
- 住所・氏名・年齢
- 健診の結果報告の所見と判定内容
結果、私はがんセンターで、あれよあれよという間に手術を受けることになります。
再検査を受ける場合は、万が一深刻な病状だった場合を想定して
「自分がこの病院なら手術してもいいな」
「信頼できるな」
と思う病院で再検査を受けることをおすすめします。
もちろんセカンドオピニオンの選択肢もありますが、一刻を争う場合もあります。
色々な場面を考えて備えましょう!